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2021.06.01

「転職」を考えよう-書評編②-

こんにちは。オギウエです。

キャリアアドバイザーとして日々面談を通して、様々な転職理由や希望をお伺いしています。今までの経験や考え方、転職においての希望は人それぞれですし正解がありません。自分が納得することができ後悔しない結果になるようにするには、転職情報だけではなく、判断する力が必要だと感じています。

今回の本には、そういった情報を見極める「思考の軸」「判断軸」について書かれています。

第二回目の本は「転職の思考法」です。

『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法』北野 唯我

みなさんは「このまま今の会社にいていいのか?」「もっと別の会社で違う未来が待っているかもしれない」と一度でも思ったことがありますか?

しかし、なかなか転職活動に踏み切れないのは、転職活動について不安や迷いがあるからではないでしょうか。

この本では、転職をするうえで、「何を頼りに転職活動をすれば良いのか」「転職市場とは」「自分の市場価値とは」など、転職をするうえでのあらゆる疑問を解決していきます。転職活動を行う主人公を中心に物語形式で進んでいき、主人公が今の会社・仕事に疑問を覚え始めることから始まり、転職活動時は様々な問題が出てきますが、その様子はきっと転職活動をされている方ならとても共感できるはずです。

この本がおすすめな人

印象に残った内容

『必要なのは、まず、自分のマーケットバリューを理解することだ。マーケットバリューとは市場価値のこと。市場価値とは、その名の通り、今の会社での価値ではなく世の中からみた君の値段だ。』

(第1章より)

転職するにあたって、自分はどれくらい他の会社で通用するのか、認めてもらえるのかと考えたことはありますか?

今の会社にいると、その会社の中での役割、成績等で評価されますが、それはその会社でのあなたの価値です。

マーケットバリューとは、自分を商品として考え、ビジネスパーソンとして測ることです。マーケットバリューがある人は、今の会社に嫌々とどまることなく、自分のキャリアを自由に形成していくことができます。

『マーケットバリューは①技術資産②人的資産③業界の生産性の三つで決まる』

(第1章より)

世の中からみた今の自分のマーケットバリューが分かると、自分のキャリアには何が必要で、何をするべきかが明確になります。

そのうえで、転職をするべきなのか、今の会社で経験を積むべきなのか判断してみてはいかがでしょうか。

本書では、『転職を考えることは、じつは働き方だけではなく、生き方にも影響を与える』とあります。働いていると忙しくて自分のやってきたことを振り返ることができませんが、転職活動を考えることをきっかけにゆっくり振り返ってみると良いかもしれません。

★技術資産:どんな会社からも必要とされる、高い技術力をもった人間(どこの会社でも通用するスキルであり、「経験と専門性」でできている)

★人的資産:どんな人間とも仲良くなれ、可愛がれる力をもった人間(人脈だけで仕事を引っ張って来れる人)

★業界の生産性:とくに才能がなくても、安定して高い給与をもらい続けられる人間(一人当たりどれほどの価値を生み出しているか。マーケットバリューは業界の生産性に最も影響を受ける。)

最後に…

さて今ご紹介した内容は、本書の第1章の内容でありますが、この部分だけでもまず何をするべきなのか、転職の取り組み方、考え方などが分かると思います。

客観的に自分をみてみると、今いる会社や自分の経験値がいかに狭い世界でのことだったのかが分かります。自分を見つめてみて、その結果、転職をするべきなのか、今の会社で経験を積むべきなのかは人によって様々ですが、不満を持ちながらぼんやり働いている毎日に変化は起きると思います。

第2章以降は、組織のこと、転職後期に起こる葛藤、心から納得する仕事を見つけるために必要なことなどが書かれています。

転職活動のやり方、結果は人それぞれですが、主人公が葛藤しながらも少しずつ新たなキャリアに向かって進んでいく様子から、あなたの選択肢も広がっていくのではないでしょうか。

是非一度手に取ってみてください!

次回もワタシと一緒に学びましょう!お楽しみに★

1996年生まれ。
新卒で名大社に入社し、今年の4月で3年目。
営業本部から異動をし、日々新しい仕事に奮闘中です!

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