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2021.04.27

【求人ニュース】愛知県の有効求人倍率が2ヶ月ぶりに上昇!

愛知労働局より2020年末(12月)の雇用情勢が発表されました。

注目されるのは、2ヶ月ぶりに有効求人倍率が上昇したこと。
転職を考える人にとっても気になる、コロナ禍の求人市場の動向に関するこのニュースを詳しくみていきたいと思います。

 

雇用情勢を分析する3つの指標、
知っていますか?

今回の発表でも「有効求人倍率の上昇」が注目されているように、“有効求人倍率” “新規求人数” “失業率”といった言葉は、ニュースなどでも耳にする機会が多いと思います。

でも、それぞれの違いやどんな行動を示す指標かを問われたら、困ってしまう人も多いのでは。雇用情勢をみる基礎知識として確認しておきましょう。

 

有効求人倍率…求職者ひとりあたりに何件の求人があるか示す数字
 → 景気動向指数では先行系列。景気の先行きを探るのに用いられます。

 

新規求人数…公共職業安定所が期間中に受け付けた新しい求人の数
 → 景気動向指数では一致系列。現状を把握するために使われます。

 

失業率…労働人口に占める完全失業者の割合
 → 景気動向指数では遅行系列。後追いで示される数値です。

 

この3つを指標として、雇用情勢の「過去、現在、未来」を測り、これからの動向の予測を立てていくわけですね。

この記事では、有効求人倍率と新規求人数に注目します。

 

2020年12月の愛知県の有効求人倍率は、1.04倍で前月比0.02ポイントアップ。

冒頭でお話ししたとおり、2ヶ月ぶりの上昇となりました。

新規求人数は40,690人で前月比5.5%のアップ。

新型コロナウイルスの影響もあり下向きだった採用市場においては、明るい兆しだといえるでしょう。

 

ちなみに全国の有効求人倍率は1.06%なので、愛知県の数値はこれと比べると少し低いくらいです。

ただし、県内を地域別にみてみると、名古屋エリアは1.42倍、尾張エリア0.92倍、西三河エリア0.90倍、東三河エリア0.89倍となっており、名古屋の求人倍率が突出していると分かります。

もちろん業界や職種によってバラツキはありますが、転職先のエリア選びの参考にしてみてください。

 

表 2020年12月の有効求人倍率

有効求人倍率
全国1.06
愛知1.04
名古屋1.42
尾張0.92
西三河0.90
東三河0.89

 

キャリアアドバイザーとして各企業の採用の動向をみていると、まだまだコロナ禍の影響もあるなかで転職者の採用を考える企業は、同業種での経験値がある人材を求めている傾向があると感じています。

確実に即戦力となる人を採りたいということでしょう。前職の経験を活かして働きたい人にとっては朗報だと思います。

 

同時に、雇用情勢に回復の兆しが見え始めた段階で動ける企業は、経営的にも安定感のあるところが多いといえます。

景気が良くなればさらに求人数も増えていくでしょうが、世の中の動きに先行して採用に踏み切った企業はチェックしておくといいかもしれませんよ。

※各種データは本稿執筆時の最新値を作成していますが、ご覧になるタイミングでは古いものになっている可能性があります。

 

written by やっすー

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