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2021.01.05

生産台数からみる自動車業界の動向

2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大によって、様々な業界にも多大な影響がありました。製造業においても「工場がストップ」「売上ダウン」といったワードが飛び交い、世の中が不安定なこの時期の転職を一歩踏みとどまったという人もいるのではないでしょうか。

そんな中、「トヨタがくしゃみをすれば…」と日本のみならず世界レベルでインパクトを与えかねない自動車産業は、実際のところどうだったのか。生産台数の動向から振り返ってみたいと思います。これから東海圏での就職、転職を考える人たちにとっても、気になる情報なはず。

この記事で特に注目したいのは、2020年9月の国内乗用車生産台数の数値。実に12ヶ月ぶりに、前年比で100%を超えたのです。1年前の同時期と比べて、どの程度の割合かによって、業界が登り調子なのか否かが窺えます。

その点、実はコロナ禍以前の2019年末から上向きとはいえなかった自動車業界。緊急事態宣言真っ只中の2020年4月、5月には、ガクッと生産台数を落とし、底を打ちました。

6月も間引き運転が続き、すぐには生産台数が戻ってきませんでしたが、徐々に右肩あがりで台数が増え、9月に前年比100.3%となったのです。生産台数が伸びた裏側には、在庫が無くなってきたからという事情もあるでしょう。

とはいえ、自動車生産の現場がコロナ禍においても、従来通りの動きを取り戻しているのが分かります。喜ばしいことだといえるのではないでしょうか。自動車業界は数百万人が働く一大産業です。働く人たちにとってもホッと胸を撫でおろす状況なのでは。

採用の動きも戻ってきつつあります

さて、こうした生産現場の動向に呼応してか、自動車部品のメーカーなどからは「人を増やしたい」という声も聞かれるようになってきました。転職しようか迷っていたというみなさん、そろそろ動き出してみてもいいかもしれませんよ。

業界全体でみれば簡単には崩れていかない自動車業界の地盤の強さも示されたのではないかと思います。ひとつのモノが作られると、その生産の裏側でも、消費の側でもお金が動き、人が動く。

まだまだ安心しきれない日々ではありますが、こうした回復傾向をみると決して不安ばかりではないと思います。希望をみつけてもらえましたら。

業界の最新動向についても、現場のリアルな声とともにお伝えします。不安に思っている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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