名大社 ジモト転職エージェント

2020.09.22

転職6回の私のキャリア論【中編】

こんにちは。ニシダチカです。ここでは、私の転職経験の歩みや考えなどをお伝えしています。前編まだお読みでない方はコチラからどうぞ。

先輩たちに認められたリケジョの強み

「専門性を持つ人のキャリアサポートをしよう。きっと私にしかできない仕事だ」と考えた私は、人材業界へ転職の道を探ります。選択肢が今ほど多くはないなか、いろんな会社の仕事のやり方を聞いたうえで

「初めて携わる仕事だし、やってみないとわからない!まずは、なんでも自分がやれるところがいい」

という結論に。分業制ではなく一貫して求職者と関われるようにと、まだ人材紹介事業を立ち上げる準備段階にあり、経営理念にも共感できた企業だったということ、大手への少しの憧れもあり、エン・ジャパンに決めました。事業の基盤づくりからだったので、ここでは言えないくらいめちゃめちゃ働きました(笑)

キャリアアドバイザー(CA)としてイチからのスタートでしたが、それまでの経験を十二分に活かせたと思っています。理系人材の考えかたや企業の事情などは、体験してきましたから。「スカウトの送り方がすごく的確だ」とベテランのCAたちが唸っていました。これは、うれしかったですね。

そして、自分の仕事のやりがいを再確認できたのもこの時です。

目の前の人の相談に応えて、喜んでもらえることに大きなやりがいも責任も感じました。相手が腑に落ちるまでとことん話す。やり切ろうって気持ちで向き合っていました。

初めてチームを任され、上司という立場を経験したのもこの頃。とことん向き合う姿勢は、求職者に対してもメンバーに対しても変わりませんでした。

人材業界でできることはさらに広がり…

CAとして働いてしばらく経って、ふと考えたのは「私は、求職者個人としか向き合っていない」ということ。転職後、本当に相手のプラスになったのか。採用後、その企業にとってプラスだったのか。それを知るには、

「企業目線で採用や人材育成について知らないと!」

と思うようになったんです。そこで2回目は、経営や採用、人材育成に関するコンサルティング会社に転職しました。社内コミュニケーションの改善、新卒・中途両方の採用戦略の立案と実行、入社後の研修などなど。自分も勉強しながら、提案したり、中小企業の経営者にアドバイスしたり。それまでとは違う意味で「なんでもできる」のが面白かったですね。ただ、少し体調を崩してしまって、この会社は退職することに。短い期間でしたが、ここで「なんでもできる」経験をしなければ、今のわたしは無かったかもしれません。

3回目の転職は、うどん屋でした(笑)。知り合いを通じて、「飲食店の独立を手伝わない?」というお誘いをいただいたことがきっかけです。飲食店はある意味規則正しい生活ができるし、人を大事にするわたしにとって、自分にしかできないサービスを提供できるまたとない機会!店舗デザインから、開業を経て4年弱、店主と一緒に経営に携わらせてもらい、リピーターを増やすために、とことん努力しました。東京の中でもサブカルチャーが育まれている地域という特性上、新聞記者や、雑誌の編集者、劇団員、漫画家など多種多様なお仕事をしているお客様に出会い、時にやりがいや愚痴なども聞かせていただくことで

わたしのなかで「働く」に関する価値観がガラッと変わり、世界が広がったんです。

そうすると、志半ばで離れた人材業界への想いを立ちきれず…4回目は大阪で、社会に不安を抱える若者の就労支援をしているNPO法人へ。求職者や企業と向き合ったけど、まだ社会課題に取り組んだことなかったなって。ここでもさらに世界が広がりましたね。

その後、結婚という転機で縁もゆかりもない名古屋へやってきて、仕事人間のわたしは家庭と向き合うために、しばらく派遣の仕事をしていた時期もありますが、離婚をきっかけに、ふらりと出かけたトークイベントで隣になったのが名大社の偉い人だったんです。イベントの帰り道で意気投合。名大社が6回目の転職先となって今に至ります。

変化する・しないを両方楽しむ

人の役に立って喜んでもらえる仕事が、自分にとっても喜びになる。私の仕事選びの根底には、学生時代からこの思いがありました。そして、私にとって人材業界は、覚悟もいりますが、ずっと人と向き合いやりがいを感じられる場所です。一方で、

「自分にしかできない価値を提供したい。そのために変わりたい・成長したい。」

という軸もありました。幅広い経験値が私の強みになっていった。人材業界のなかで様々な世界を体感し、知識やスキルを増やすことで、自分自身の存在感が増していくのを感じられた。私の幹にどんどん枝葉を増やしていきたい。そう考えながら、未知の世界への転職も、新しい仕事へのチャレンジも、いつも楽しんで前向きに捉えてこられました。このスタンスも、これからもきっと変わらないでしょうね。キャリアチェンジは、自分に足りない部分をなくすチャンス。人生を面白くするきっかけだと思います。(後編へ続く)

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